いつも、自分を責めてしまうあなた。
そんな、あなたがあなたのことを外側から見たとき
あなたは、どんな表情をしていますか?
こんにちは。
ハピネスシャイニング心理カウンセラーの岡久 理恵です。
目の前にある問題を、問題としてしか見れないとき
そのことで頭の中がいっぱいになって
そのことばかりに捉われて
そこから抜け出せなくなったとき。
ちょっとだけ、あなたの身体の中から抜け出して
お部屋の天井あたりから、あなたのことをみつめて
みてほしいんです。
あなたは、どんな表情をしていますか?
暗い表情?
悲しみに満ちた表情?
怒りに満ちた表情?
そんな表情をしている、あなた。
その感情は誰に向いているのか少し考えてみてください。
もちろん、自分ですよね。
自分への悲しみ
自分への怒り
自分への苦しみ
そして、そんな自分を天井あたりにいるもう一人の自分
から見たら、どう感じますか?
なんて声をかけてあげたいですか?
「なんだか苦しそう」
「そんなに悲しまなくてもいいのに」
「そんなに怒らなくてもいいのに」
「そんなに自分を責めなくてもいいのに」
そんな風に感じるかもしれませんね。
でもその言葉は、あなたが今いちばん言ってほしい言葉。
あなたが今いちばん、誰かにかけて欲しい言葉なのです。
誰にですか?
それは、自分からです。
自分で、自分に言ってあげたい言葉。
そう
そんなに、悲しまなくてもいいのです。
そんなに、怒らなくてもいいのです。
そんなに、自分を責めなくてもいいのです。
だって、そこには
いつも頑張っているあなたがいて
これまで精一杯頑張ってきたあなたがいて
血と汗のにじむような努力をしてきたあなたがいるのだから。
そのことを分かっているのは、他の誰でもないあなた自身
ですよね。
だから
自分を褒めてあげてください。
自分を労ってあげてください。
自分を愛してあげてください。
自分を抱きしめてあげてください。
さらに
いつも頑張っていた自分は、どんなときに楽しいと感じた?
嬉しいと感じた?
ワクワクした?
幸せだと感じた?
その結果にたどりつくプロセスには、たくさんのたくさんの
いいことがあったはずです。
ときには、涙を流しても。
ときには、笑顔でいたはずなんです。
それを、忘れないでくださいね。
わたしはね
障がいがあることで、何もかもが人よりゆっくりで、いつも
自分だけ何もしていないような気分になって
おいていかれたような気分になって
そして、何もできない気分になって
すぐに自分を責めて、落ち込んでしまうんです。
でも
そこには、障がいがあってもいつも精一杯頑張っている自分がいて
人よりゆっくりでも、自分のペースできちんとやっている自分がいて
そして
周りの人たちから見たら
そんなわたしがすごい
いつも努力しているね
活躍すごいね
と褒められる私がいるのです。
目の前にある問題を、問題としてしか見れないとき
そのことで頭の中がいっぱいになって
そのことばかりに捉われて
そこから抜け出せなくなったときは
ちょっとだけ、自分の内側から外に出て、もう一人の
自分から自分を見てみてくださいね。
そうすれば、全くちがうあなたが見えるはずですから。
自分を責めたり、悔んだりするエネルギーを未来のことに
使ったら、どんないいことが始まりそうですか?
『もういいよ』 自分を認めてあげてくださいね。
☆それでは、また。今日も最後までお読みいただいてありがとうございました☆