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頑張りすぎてしまうあなたへ~私の体験談からあなたへのメッセージ~

ついつい頑張りすぎてしまうあなたへ。

頑張りすぎてしまうとき、あなたの心と体はどんな状態になっていますか?

あなたの心や体が、もしかしたら訴えているかもしれないメッセージに寄り添い、

その声を聴いてあげられるあなたになったら、あなたの毎日はどんなふうに

変わっていくのでしょうか?

仕事・家事・育児・職場や家庭での役割・恋愛 など、など いろんなことで

頑張りすぎてしまうすべての方に読んでいただきたいなあと思います。

今日は、私もまた以前は頑張りすぎてしまう人だった体験談から、みなさんにメッセージ

を書きたいと思うのです。

20代・30代のころ、私は16年の間にわたって会社組織で働いていました。その間、一度

転職しています。でも、その2つの会社で私はおなじパターンを繰り返していました。

それは、『頑張りすぎてしまうこと』です。頑張っていれば、会社からも上司からも

認められて、たくさんの仕事を与えられ評価も高くなっていきます。そんな期待に

応えなければならないと、深夜まで残業したり、休日出勤したりすることが当たり前の毎日。

たまには徹夜したりすることもありました。私の癖は、とにかく限界まで頑張ってしまうこと。

そんな私の心は、いつもスタボロでみなさんが帰ったあと、一人きりのオフィスで泣きながら

仕事を片付ける日々。

やみくもに淡々と、仕事も生活もこなしている私の目にはいつも知らない間に、涙が流れて

いました。いま振り返れば、感情とは無関係の涙でした。

心の叫びは、体にも表れて長い間、不眠の症状に悩まされていました。女の子なのに、円形脱毛

にもなったり、見える部分から見えない部分まで皮膚の疾患が出ていたりもしました。

本当はスタボロの自分を周りの人に知られたくなくて、必死に知られないように知られないように、

と意地をはって心を閉ざしていたのを今でもよく覚えています。心と体は必至に叫んでいたのに。

当時、一人暮らしだった私は実家に電話をして、その頃はよく実家にこもっていました。

友達からの電話もメールもつながらないように、携帯の電源をおとして一人でひきこもり。

実家に帰れば、不思議と睡眠薬なしでも眠れたりしたのです。

お母さんに電話をすれば、「お母さん、あのね…。」のまま言葉が詰まって、涙があふれて

いました。お母さんは、そんな私に何も聞かずご飯を作ってくれていたのだけれど…。

ずっと続く暗闇はない。暗闇の向こうでは必ず晴れ渡った空が出迎えてくれるから。

私もいつしか、この状態から抜け出ることができました。今は思い出話だけれど、

その頃の私は、本当に悲惨でした。

その頃の私に逢えるなら、伝えたい。

「助けて」って言っても「苦しい」って言っても「出来ない」って言ってもいいんだよ。

少しだけ立ち止まって、自分が楽になれる方法を考えてみようよ。

周りの人に話してみる勇気をもってもいいんだよ。

頼れる人に「助けて」って言ってもいいんだよ。

今、考えればその頃の私は、「心の病気」にかかっていました。

でも、「まだ頑張れるはず」と思い通りにならない毎日を否定してダメなんだと思ってた。

心療内科に行くことも、カウンセリングを受けることも、知らずに。

その勇気を持てていれば、今がどんなに変わっていただろうと思う。

あなたの「頑張りすぎてしまう癖」には、心の根っこの部分に必ず理由があります。

それは、心理カウンセラーと一緒にみつけることができるのです。

私の場合もそうでした。

頑張りすぎてしまうあなたに伝えたいこと。それはー。

頑張らない勇気をもってほしいということなのです。

頑張りすぎて心と体が疲れてしまったときは、大切な自分のためにあなたの心が楽になれる

方法を選択してみてください。

客観的に自分をみて、今の自分に必要なことを「自分」にギフトとしてプレゼントして

あげてください。

休んでもいいし、逃げてもいいし、助けを求めてもいい。

少し立ち止まったくらいで、誰もあなたを責めたり怒ったりしませんよ。

そういう風に感じるのは、あなたの心が作り出している世界にいるからです。

休んだり、逃げたり、助けを求めたり、することを心から許すことができたら。

自分の心に落とし込むことができたら。

そんな世界はなくなって、誰もが自分のことも相手のことも許せる優しい世界に

必ずなるのだから。

まずは近くの人に助けを求めたり、カウンセリングを受けることから始めてみませんか。

必要な方々に届きますように。

ハピネスシャイニング心理カウンセラーのおかひさりえでした。

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