こんにちは。
ハピネスシャイニング福岡の心理カウンセラーおかひさ りえです。
早いもので、今日で6月も終わりですね。今年前半の終わりの日。
コロナのこともあり、変化の多い日々だったと思いますが、皆さまにとっての
今年前半はどのような日々でしたか？どのようなことをみつめ、どのようなこと
を感じた期間だったでしょうか？
私にとっては、このコロナの期間があったからこそ色々と見つめなおす日々を
取ることができ、新たに始めること・やめること・変わらず続けることを整理
して、いまはそれに従い、使命にのみ意識を向けて集中して丁寧に過ごせている
ところです。
オンラインや定額制など、新たに挑戦したことも多かった期間でした。
今日の午前は、大掃除をしてエネルギーの流れをよくし、この半年間に思いを馳せ
ながら過ごしてみました。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
さて。
カウンセリングをしていると、私自身はどうやって心を整えているのか？と質問される
ことが、とても多いです。皆さまの中にも、日々色々な人たちの色々なお話しを聴き続け
ている心理カウンセラーが、どうやってメンタルのケアをしているのか？ストレスたまら
ないのかな？などと気になっている方も多いのではないでしょうか？
心理カウンセラーは、しかもマイナスのお話しをお聴きすることが多い仕事です。
その方の苦しみ、悲しみ、不安、怒りといった感情をお聴きすることで心を整理するお手伝い
をするのが心理カウンセラーですからね。
今日は、そんな、私たち心理カウンセラーがどうやって自分自身の心を整えているのか？を
私のことを例にあげながら、書き綴ってみたいと思います。
まず、心理カウンセラーは自分自身がとても自己肯定感が高いです。自分自身のことを受け入れ
認め、どんな自分のことも許せています。どんな経験があってもどんな感情があっても、どんな
自分だったとしても、それとすべて向き合っています。
だけど、カウンセラーだからといって悩みや迷いがないわけではありません。悩んだり、迷ったり
悲しみや怒り、不安などの感情に捉われてしまうことだってあります。人間だもの。
そんな時どうしているのか？それは、それらの感情ととことん向き合うことで解消させているの
です。感情を感じきって、まるでカウンセリングをするように丁寧に、否定することなく自分が
どう感じているのか？どうしたいのか？どうすれば心が楽になるのか？を感じ、必要な答えを実現
させてあげています。相手に伝えることが必要なことも多いのですが、そのときはそうします。
そのとき大切にしていることは、相手のことを尊重しながら自分のことも尊重することです。
休むことが必要なら休みます。断ち切ることが必要なら断ち切ります。立ち止まることが必要なら
立ち止まります。手放すことが必要なら手放します。遊びに行くことが必要なら遊びに行くこと
だってします。とことん飲むことが必要なら、それも。
そう、いい意味で自分の感じることに対してとても素直で忠実。そして、自分の思いを実現させて
あげているのです。自分に優しくできるのです。
自分を大切にできていないと、自分には優しくできません。
心理カウンセラーにとって、実は「自分を大切にする」ことは簡単なことではありません。何故か？
それは、マイナスのことが多かった人が自分の経験を経て人々に楽になってもらいたいと感じ、心理
カウンセラーになっているからです。つまりは、自分を大切にできなかった人が多いのです。
私もそうでした。過去の私は、こんなにも自分を大切にできる人になれるとは思っていませんでした
から。簡単なようで、心の底から感じられる自己肯定感を得ることはなかなかできないことです。
そこには、心理カウンセラーとして皆さまのお手伝いをしたいという使命に基づいてとことん自分の
心と向き合った月日があったからなのです。
自分自身のことを、受け入れ認め許せていないと心理カウンセラーという仕事はできません。
それは、相談者の方々の色々なお話しを動じずにお聴きするため。自分と重ね合わせてしまっては、
お話しがまともに聴けないどころか、心を整理することも、必要な答えを一緒にみつけることも
できないからです。
色々なカウンセリングのスタイルがあると思いますが、カウンセラーが自分自身のことを受け入れ
認め、自己肯定感が得られていなければ、指導や説教、アドバイスといった本来のカウンセリング
とは違う、友達同士の相談になってしまいます。
心理カウンセラーは、自らの使命を全うするために、自分自身と向き合い自己肯定感を高めている
のですね。そして、そのために心にある感情を感じきり、解消している。
つまりは、常に心の整理ができているということです。
他の方のカウンセリングを受けているカウンセラーもいれば、セルフカウンセリングで心を整えて
いるカウンセラーもいると思います。私は、セルフカウンセリングをすることの方が多いです。
常に心の整理ができているってどんな感じだと思いますか？
余計な感情に捉われることが少ないので、いつもクリアで心地よく、向けたい先に意識を向ける
ことができます。とても爽やかな状態です。
心理カウンセラーでなくても、目指していなくても、この心の安定を得ることはできます。
あなたも、そんな爽やかな心を得てみませんか？
さてさて。
そうは言っても、色々な人たちの色々なお話しを聴いていて、何故いつもそんな風でいれるのか？
影響されずにどうやって心を整えるのか？どうすればストレスを溜めずにいられるのか？
が気になりますよね。
長くなりましたので、それは『カウンセラー自身の心の整え方②』でお伝えします。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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くださいね。
※カウンセリングは「病んだ人が受けるもの」という印象が強いかもしれません
が、そんなことはありません。少しの心の不調でもモヤモヤした思いでも、気軽
に受けてみることで驚くほどの効果が得られます。
🍀人は本来、誰もが幸せに生きるために生まれていきています。そのことを
思い出し、本来の優しさや安心、笑顔をぜひ取り戻してみてください。
【心理カウンセラー岡久理恵のプロフィール】
約16年ほどの会社員生活を終わらせ、2015年に38歳で心理カウンセラーとして独立。
障がいを持ち苦しみと涙と共に生きてきた私が、心理学と出逢ってありのままの自分で楽に生きられ
るようになった経験から、カウンセリングを通して同じように苦しむ人々の役にたちたいと、個人事業として「ハピネスシャイニング」を立ち上げる。多くの人に笑顔で輝いた人生を歩んでもらうことを使命とし、活躍中。本来の天真爛漫な性格をいかし、楽しみながら自分らしく日々の仕事に取り組んでいる。ゆっくりとした性格のうえ、障がいのおかげで動きもゆっくりしています。
自分を大切にするスローライフを送りながらも、いつも一生懸命。人が大好きで、皆が笑顔になること・幸せになることに喜びを感じ、ときにはクライアントと共に涙を流す日々を送っています。
〇実績〇
2015年以降のカウンセリング実績約700名
〇資格〇
・上級心理カウンセラー
・ＮＬＰマスタープラクティショナー
プロフィールについて詳しくはこちらから↓↓↓
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ハピネスシャイニングでは、自分らしさや個性を生かしてできるカウンセリングを受講生と共に学び考えていきます。テクニックだけではなく、心からクライアントさんに寄り添えるようになるための他とはちょっと違った「心理カウンセラー養成講座」を行っています。
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